☆くるまマイスター検定1級☆



2015年に続いて今年 2016年も
くるまマイスター検定を受験した。

昨年は初めての受験ということで
公式ガイドブックを一通り読み試験に臨んだ。

そのお陰もあってか
余裕で3級と2級に合格することが出来た。


所が今年は父の介護度合いが高くなり
更には自宅のリフォーム工事と重なったことで
公式ガイドブックを読み通すことすら出来なかった。

ガイドブックを購入した当日に数ページ。
受験する当日に移動中の電車で数ページ。

殆ど勉強することなく試験に臨むことになった。



横浜の試験会場に向かう特急列車の中で
幾度となく不勉強を後悔したが

短時間で読破出来るほど薄いガイドブックでもなく
たとえ読破しても出題されるのは40%程度なので

悪あがきしても仕方ないと開き直ることにした。



いざ試験が開始されて問題を解き進めていくと
意外にも問題の難易度が高くないことに気付いた。

今まで蓄えた知識でもある程度まかなえるのだ。


しかし60分で100問の問題を解くということは
単純計算で1問につき36秒で回答しなければならず

勉強不足が祟って正解がすぐに導けない問題や
不得意なジャンルからの問題に苦戦することもあり

合格点に達しているか微妙な感じになってしまった。


くるまマイスター検定の1級は80点が合格ラインだが
正解と自信を持って言える問題が70点分しかないのだ。

もちろん少しだけ自信が持てない問題もあるので
その辺りが正解していれば充分合格すると思われるが

読み間違いや凡ミスも有り得るので
合格するには正直かなり微妙な気がするのだ。



翌日の21時に正解発表があり自己採点をしたところ
合格点以上の84点を獲得していることが分かった。

もちろん来月12月の中旬に合格通知が来ない限り
くるまマイスター検定1級所持とは言えないのだが

受験が無駄にならずにホッとしたのも正直なところだ。


受験勉強する時間が殆ど取れなかったので
不合格でも仕方ないと言い聞かせていたのだが

合格点に達していたのはただ単に
今回の1級の難易度が低かっただけかも知れない。

一昨年に実施された第1回目の1級試験では
合格者数が0(ゼロ)だったとのことで

昨年の第2回目では問題の難易度を下げる処置が取られ
1級合格者数が14名まで増えたそうである。


となると
第3回目の今年はもっと合格者数を増やすために
さらに難易度を下げた可能性があるのだ。

もしこれで合格者が去年より増加してしまえば
1級を取得するありがたみが薄れてしまうではないか。


出来れば自慢できる検定で有り続けて欲しいのだが
合格者の少ない検定は廃れる可能性が高いらしいので
運営事務局としても死活問題なのであろう。

但しくるまマイスター検定を所持していることで
自動車関係の仕事の幅が広がるようにしたいと
運営会社は考えているようなので

微妙に難しい検定で有り続けて欲しいものである。

(H28.12.03)




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